昨日靴を洗いました。

先週雨でびしょ濡れになって、悪臭を放っていたので(笑)

靴を洗いながら気づいたのですが、自分の靴を洗うのはずいぶんと久しぶりでした。

 

思えば、靴って特殊な道具ですね。

自分と大地の接点として、毎日身に着けて、一緒にいろんなところに行きます。

人生の相棒のような存在です。

 

その相棒をしばらく洗っていない。

なんだか申し訳なくなると同時に、急に靴がいとおしく感じるようになりました。

そういえば、「夢をかなえるゾウ」の最初の課題も「靴を磨く」でしたね。

 

靴に限った話ではありません。

思い返せば、持ち物の整理、水回りの掃除、自動車の点検などなど、身の回りでおろそかになっていることがたくさんあるように思います。

 

身の回りを手入れすることで、その道具と自分のつながりやその道具を介した自分と世界とのつながりを確認していく。

いわゆる「丁寧に生きる」というのはそういうことなのだと思います。