この記事は、音声配信を文字起こししたものです。
元の配信はこちらから。
※※※※※※※※※※※※※※※※
今日のテーマは、現在地を知ろうという話です。
昨日、コーチングを受けてきまして、コーチングが進行する過程で、
あれ?自分ってあんまり現状、現在地を知るっていうことに意識を向けてなかったな、っていう気づきがありまして。
どういうことかっていうと、コーチングの基本的なモデル、こういう風にコーチングをやったらうまくいくんじゃんっていうモデルがあって、
GROWモデルっていうのがあるんですけど。
GROWのGはGoal、目標ですね、ざっくり言えば。
RがReality、現状。
OはOptions、ゴールとリアリティの間の差分、差をどうやって埋めていくか、その方法、オプションをとにかくいっぱい出しましょう。
WはWillですね、最後にどの取り組みをしていきましょうっていうのを決める。
そういうGROWモデルっていうのがコーチングの極めてベーシックなモデルとしてあるんですけど、そこにRealityっていうのがあるんですよね、現状を知る。
で、結構僕ね、そのReality、現状を知るっていうところがおろそかになっていた気がする。
結構僕ね、ゴールの方は描こうと思う、何やりたい、自分の価値観は何なんだろうとか、その辺りを結構重視して自己探求とかもしてきていたけど、
GROWモデル知ってたんですけどね、言われてみると、現在地、リアリティ、今の自分、どこにいるの、何ができるの、何できてるの、あまり知ってなかったんですよね。
これ分からないと、ゴールとの差が分からないんですよね。ゴールとの差が分からないと、何をどれぐらい頑張ったらよいか、その差を埋めていく作業をすごくやりづらいんです。
そっかそっか、じゃあリアリティも考えないとなーって思ったりもして、新しい気づき。
リアリティをおろそかにしていたなーっていうのがあったんですよね。
で、リアリティって、今自分、どこにいるんだろう、自分は今何ができてるんだろう、現在どういう状況なんだろうっていうのを知るのって、とはいえいろんな切り出し方がありますよね。
なんか例えば、英語これぐらい自分できてるなのか、
んーなんだろうな、コーチングのスキルがこれぐらいあるだとか、
いろんな切り口で自分のことって現在地把握しようがあると思うんですけど、どういう観点で現在地を見るかっていうのはやっぱりゴールに規定されるんですよね。
ゴールがあるから、そこに対する現在地がわかる。なのでやっぱりゴールは大事だなーという、改めて認識があったりしました。
ゴールとリアリティね、セットなんですよね。ゴールを決めたらリアリティも決める必要がある。で、リアリティを把握するにはやっぱりゴールは必要なんですよね。
んー、なんかすごい漠然と言われた話になってきたんですけど。
地図上でも東京から北海道に行くのと、東京からアメリカに行くのでは、アメリカって雑すぎるな、サンフランシスコに行くのでは、なんか全然行き方違うじゃないですか。
サンフランシスコに行きたーいって言ったときに、今どこにいるの?東京なの?ロサンゼルスなの?そこの現在地がわかんないと、行き方がわかんないですよね。
北海道に行きたーいって言っても、今東京なの?稚内なの?で違う。
なので、現在地がやっぱりわからないと、ゴールがわかっても、現在地がわかんないと、どうやって行きたいのかわかんないんですよね。
この辺、認識が改まったので、グローモデルって今、すごくベーシックなとかいうお話してたんですけど、なんかそのあたり、ちょっと舐めてたって言うとあれですけどね、「基本っしょ」みたいなとこがあった、自分の中で確かに。
なので、もう少しね、そこを深めて徹底していくのもいいかなと思い始めた次第です。
ゴールとリアリティ、気づこう。それでからその差分を埋めよう。
なんか参考になれば幸いです。