頭で考えずに、動いて・話す
というのが最近のテーマになりつつあります。
感覚的に生きる、とも言えますね。
10月頭にとあるセミナーに行ってきまして。
そのセミナーの先生は、私のことはなんでもお見通しと言うようなすごい洞察力で。
しかも、私のすべてを許してくれるような深い愛がありました。
自分とひたすら向き合って、自分の中に生まれる言葉をそのまま吐き出していく。
すごく気持ちが良かった。
これまでの暮らしの中ではできなかった体験です。
考えないで話すって、支離滅裂になるかもしれない。
相手に迷惑をかけるかもしれない。
だから、慎重に言葉を選びながら生きてきたわけです。
でも、それが過剰になってはいなかったでしょうか?
人の顔色を伺って、言いたいことを飲み込んでいなかったでしょうか。
頭でこねくり回した挙句に、自分の意図と違うことが相手に伝わってなかったでしょうか。
私はあります。つい最近の話です。
私たちは、他者から良い人に思われたいし、賢い人だと一目置かれたいものです。
他者から自分の価値を認めてもらいたいのです。
でも、もしもそれが生きづらさにつながっているとしたらどうでしょう。
思ったことが言えなくてもどかしい。
そんな時は、頭で考えずにとにかく口に出してみましょう。
そして、口に出してみた感想を自分の中で振り返ってみる。
口に出した言葉と本心が一致したとき、きっと別の世界が見えてくる。
私はそう信じています。