今日は視点の高さの話。
マリオ64のごとく、視点の高さをグリグリ変えたいものだなぁと(歳がバレますね)。
最近の暮らしのテーマは、目的や目標の明確化なのですが、
→あなたは解くべき課題を持っているだろうか?:「気づきがない」ということに気づいた話
→振り返りについて振り返ってみた話:どうやら振り返りにも種類がありそう
その中で、目標をいかに達成していくかにも関心が向いています。
そして、視点の高さをグリグリ変えられれば、目標達成がかなりやりやすくなるのでは?と感じるのです。
というのも、仕事で衝撃的な体験がありまして。。。
私は、自社サイトのアクセス解析の仕事をしているのですが、
先日、課長に分析の経過報告をして、今後の分析方針の承認をもらうための会議がありました。
じっくり時間をかけて取り組んだ、担当者の私としてはすごく思い入れのある仕事でした。
その分析を課長はビックリするほど単純化して、今後の分析方針のアドバイスをくださったんです。
担当者としては、そんなに分析を単純化したら結果が変わってしまうのでは?と一瞬感じました。
しかし、一方ではすごく感銘を受けたのです。
というのも、この案件に関して一番詳しいであろう私から見ても、的確に要点をとらえた単純化だったのです。
- それ以上単純化したら分析が成り立たない
- それ以上複雑にしても結果の精度が大きく変わらない
そのバランスをとった絶妙な単純化でした。
虫の目と鳥の目という話を思い出さずにはいられません。
対象に近づいてじっくり見る虫の目と
大空高くから全体を俯瞰する鳥の目の考え方ですね。
現場で実際に分析をする私は虫の目で対象を見る一方で
課長は鳥の目で施策全体を見ているのだなぁと感じます。
虫の目と鳥の目、どちらも大切な視点ですが、私自身を振り返ると虫の目で見る機会が圧倒的に多かったように思います。
視点を高く、俯瞰して見る。
目標達成を加速させる手段として、今後のテーマになりそうです。