この記事は、音声配信を文字起こししたものです。
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今日のテーマは、フォーカシングにタイムラインを組み合わせてみたという話です。

えーと、テクニカルなワードを並べてしまってるんですけど、フォーカシングとタイムラインの説明からいくか。
僕も勉強中の身なので、正確な説明ができるかわかんないんですが、違ってたら突っ込んでください。

フォーカシングっていうのを勉強していて、実践を試みてるんですけど、なかなかうまくいかなかったっていう経緯があって、
フォーカシングってどういうことかっていうと、平たく言うと体の声を聞くみたいな、そういう話なんですよね。

体と心は、二元論といって別々のものとして考える考え方もあるんですけども、
フォーカシングが元にしているのは、心も体も一緒のものだよ、一元論ってやつだと思ってます。

頭で考えるより体が持っている経験値というか、知識というか、頭より体の方がいっぱい知ってるよっていう考えに基づいてると思ってます。
潜在意識、顕在意識っていう話も絡んでくるのかな。
頭で考えてるだけだとわからないものを体に問いかけて深層意識を探ってみようみたいな、そういうことだと思っていて。

フォーカシングを勉強して論文とかも読んで、英語の原典読んだりしてやってるんですけど、実践やってみるとどうもしっくりこなかったんですよね。

フォーカシングってやってると体から反応が返ってきたりするらしいんですよ。
僕もちょっとなんとなく片鱗が見えたこともあるんですけども、体の一部が重くなるとか、胸がキュッて閉まるような思いがするとか、人によっては体を何かが這うような感じがするとか、
色が見えるとか声が聞こえるとか、体の中の感覚が喋るとか、そういうのもできるらしいんですけども、そこまでいけそうでいけないような、ちょっと難しさを感じていてですね。

ただ、今、自分が向かいたいところに行くためには、そういった自己理解というか、自分の潜在意識の力も動員して自己分析をしていったほうが前に進みやすいなという思いがあるので、やってみたいと。
フォーカシング、今まであんまりうまくいかなかったけど、諦めムードも若干あったけど、ちょっと本腰入れてやってみようと思ってフォーカシングやってたんですけど、やっぱりでもうまくいかないと。

まいったなと思ってたんですけど、コーチングでタイムラインっていうのもあるんですよね。タイムラインっていうと、いろんな流派がいろんな定義をしてるっぽいんですけど、どうも。僕がやろうとしている流派のタイムラインっていうのは、実際に体を動かして歩くってやつですね。

目をつぶるのかな。僕は目をつぶったほうがやりやすいんで目をつぶるんですけど、
例えば一直線上を僕はよく歩くんですけど、一直線を歩いて、後ろは過去、前が未来として、過去から未来の方向に向かって歩いていくんですよね。
どこを起点にするかはその時々だと思うんですけど、僕は今日はやってみたのは、もう本当に生まれたときから歩いてきたっていうのをやってて。

生まれたときのことは分からないけど、すごく小さかったとき、ああ、こういうことあったなとか、こういう気持ちだったなとか。で、ちょっと進んで小学校とかどういう気持ちだったかな、どういうことがあったかな、中学校、高校、大学、社会人、結婚してみたいな。そういうのをやってみた。

コーチングとかだとタイムライン歩きながら、ちょっとじゃあ未来の方に行ってみて、未来の自分、どういうことができてたらいいんだろうねみたいな、そういう話をしたりもする。

ただちょっと、僕タイムラインについてあんまり造詣がまだ深くないので、一旦その辺は置いといて、とりあえずお試しということで、生まれてから今までのところやってみようと思ってやってみたんですけど。
なんか、タイムラインをフォーカシングに取り入れると、なんかやりやすいっていう実感があったので、これからどんどんやってみようと思いました。

過去のこの時点でどう思ってたかなっていうのを、時間で分けるからやりやすいのかな、フォーカシングが。

そう、なんかあの時嫌だったんだよなーみたいなのが出てきたりとか、いつもやってるフォーカシングとは質が違うものになって、よりなんか深まりが感じられたので、あ、いいなこれと思ったんですよね。

なので、もしフォーカシングがうまくいかないなっていう人、どれくらいいるかわかんないですけど、聞いてる方でね、フォーカシングうまくいかないなっていう方がいたら、ちょっとタイムライン、過去の自分、小さい頃の自分、中学校の頃、高校の頃とかなんか、過去に遡ってその時点の気持ちどうだったかなっていうのをやってみると、案外うまくいくのかなという気もしますね。

なんか参考になれば幸いです。