体の調子が急に悪くなることありませんか?
私は、脚とお尻が先週末から急に痛くなりました。(後で話すことをやったら治りましたが)
痛みを感じ始めてからいろいろな対策を試してみました。
- 動かさないで休息するとか
- お風呂にゆっくり浸かるとか
- ストレッチしてみるとか
- マッサージしてみるとか
それでもなかなか良くならず。逆に痛い範囲が広がったりして(笑)
もうわけが分からなかったです。
立ったり座ったりの動作がキツイし、動くのがどんどんおっくうになりました。
だから、ええいままよと。
逆に動かしてやれと。
散歩したり筋トレしたり、とにかく動かして筋肉に負荷をかけてみました。
そしたらビックリ、治りました。
今では、全く痛くありません。
体の不調は体からのメッセージととらえる
体の不調が出るとき、体からのメッセージが込められているのだと思います。
今回は脚とおしりの痛みに、メッセージが込められていたのでした。
「運動しろ」と。。。
これ、一見矛盾してると思うんですよ。
だって、痛くしたら余計に動きたくないですから。
実際、痛くて動くのしんどかったし。
動いてほしかったら、動きたくなるようなやり方でメッセージを送ってほしい、こう思うわけです。
でも、動きたくなるようなやり方って何でしょう?
動かすときに普段以上のすごい力が出るとか?
動かしたら幸せホルモン的なものが分泌されるとか?(笑)
筋肉にそんな機能があるのかわかりませんが、
少なくとも、私の筋肉はそれができなかったようです。
筋肉の立場からしてみたら、他にメッセージの出しようがなかったんですよね。
だから、痛みという方法でメッセージを発信したと。
人間もメッセージの出し方に矛盾があるのかも
実は人間も筋肉と同じじゃないかなと。
メッセージを出したいときに、合理的な方法が選択できない。
そんなこともあるんじゃないかなと。
例えば、
「チームの雰囲気を良くしよう!」というメッセージをメンバーに出したいとして
「怒鳴り散らす」という方法を選択してしまうことがあるんじゃないかなぁと。
- 合理的なメッセージの出し方を選択できない環境にあるとか
- メッセージの出し方を選択する心の余裕がないとか
- メッセージの出し方を知らないとか
- メッセージを出したいという欲求にそもそも気づいていないとか
そんな様々な背景があって、矛盾した方法でメッセージを出しているのではないか。
そういう視点で見ると、苦手なあの人のこともちょっと理解してあげられるかもしれません。