7つの習慣の中に
「刺激と反応の間にはスペースがある」
という話が出てきますよね。
この刺激と反応の間のスペースは伸び縮みするんじゃないか?
というのが今日のテーマです。
スペースの広さは、自分が感じている責任の度合いで変わるんじゃないかなと。
- 子どもがご飯を食べない
- 部下が仕事で失敗した
自分に最終責任があると感じていると、こうしたことにイライラしやすいのだと思います。
責任があると感じていることについては、刺激と反応の間のスペースが狭くなってしまうのです。
逆に、自分に責任がないと思えば、刺激と反応の間は広くなります。
もしかすると、刺激という概念すらないのかもしれません。
話は変わりますが、私の子どもはアトピーでして。
夫婦で肌荒れと格闘してきました。
子どもがかくとイライラします。
これは、肌荒れを改善する最終責任が私たち夫婦にあると感じているからです。
でも、このイライラ具合には夫婦の間に違いがあります。
妻はすごくイライラする一方、私は妻ほどではありません。
私は、刺激と反応の間を意識して、反応的にならないようにしていますが、
それだけでは説明しきれない違いが私たち夫婦の間にあるような気がしています。
それが、責任感の違いだと思うのです。
実際、肌荒れがひどくなったら病院に連れて行くのは妻です。
子どもがママっ子というのもあって、肌荒れの薬を塗るのも妻です。
子どもがかくと、どうしても妻にしわ寄せがいってしまうのです。
私は子どものアトピーについて無責任になっていないだろうか。
刺激と反応の間を意識する以前に、刺激を受けることを回避していないだろうか。
妻の心のケアとか、子どもへのアプローチの仕方とか、もっと出来ることがあるんじゃないか。
このことは課題として、しばらく考えてみたいと思います。