子どもが学校に行きたがらない
子育てをしていると、これは誰もが行き当たる問題なのでしょうか。
それとも、みんな楽しく学校に行っているのでしょうか。
私自身は、隙あらば学校を休もうとしていました(笑)
私の一番上の子が、学校に行きたがりません。
朝になるとおなかが痛いと言います。
あぁ私自身もそうやって学校を休んでいたな、と共感する一方で、親としては学校に行ってほしいと思います。
でも、子どもに学校行けと促しながらこんな疑問も感じています。
どうして私は子どもに学校に行ってほしいのだろうか
きっと怖いのだと思います。
子どもが完全に不登校になるのではないか
将来子どもに不利益が発生するのではないか
そんな漠然とした不安があるのです。
そして、その結果は親が肩代わりしてあげられるものではないのです。子ども自身が受け取るしかないのです。
学校に行かない未来が漠然と暗く感じられます。
その親の手が届かない暗がりに子どもが向かっていくのが怖いのです。
と、ここまで考えて改めて思うのですが、
こうした考えの根底には子どもに対する見くびりがあるようです。
子ども自身の舵取りでは幸せな人生を生きられない、という考えがあるように思います。
そんなことはない。
子どもには、幸せに生きていくための力が備わっているはずです。
だから、「子どもを学校に行かせる」という執着は手放そうと思います。
現に私はこうしてまっとう(?)に生きているのです。
隙あらば学校を休んでいた私も、大学を出て就職して結婚して、今は3人の子どもがいます。
また、不登校から学校に復帰した友人もいます。
きっと、子どもの人生もうまくいく。
そう信じようと思います。