この記事は、音声配信を文字起こししたものです。
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今日のテーマは、インプットを途中で切る勇気、です。
今日の話はね、ちょっと不快感を催す方も、もしかしたらいらっしゃる(笑)
先に言っときます。
講演会とか、映画とか、本とかを途中で見るのをやめる勇気の話です。
結構ね、提供する側の方でね、聞いてる方いらっしゃったら、私はこんなに一生懸命やってるのに、途中で切るなんて何事だって思うかもしれない。
僕もまあ悲しいと思います。自分が何かね、講演会とかやって、途中で退出する人がいたらやっぱ悲しいと思う。
けど、その話をします。
昨日なんですけど、セルフコーチングの研修。
2週間くらい前に話したかな?セルフコーチングの研修を1回目受けて、全2回だったんですけど、1回目受けて。
1回目あんま期待してなかったんですけど正直。
思いのほか良かったんで。2回目も受けようと思って、昨日ウェビナー受けたんですけど、途中でやめたんですよ、見るの。
なんで見るのをやめたかっていうと、 2つ理由があって。
一つ目は、もう夜は家族の時間なんで、家族の時間であるのを押してセミナーを受けている。
ので、家族に負担をかけてるんですよね。
寝る準備とか、しなくちゃいけないし、子供の歯磨きとかね、お風呂とかね、いろいろやらなくちゃいけないところを、僕が時間をもらってウェビナーを受けている。
そういう背景はあります。というのが一つ。
二つ目は、その研修の内容が、もうある程度僕の中で、こういうこと話すんだなっていう見通しが立ってしまった。途中の10分ぐらいで。
GROWモデルの話だったんですよね。 コーチングの極めてベーシックな手法、GROWモデルの話だなーっていうのが、最初の10分ぐらいで見通しが経っちゃったんで。
じゃあ、いっかと思って、途中で、Zoomの体質って押して出ちゃった。
で、 セミナーとかでこういうことを僕やるのは初めてなんです。
セミナー。 映画でも途中退出は今までないかな。
読書は最後まで読まないでやめるっていうことを最近練習している。
情報を途中で切る。 インプットを途中で切る勇気。
勇気っていうか、そうだなぁ。
この話、最初に意識し始めたのは、
ジェームス・スキナーの成功の9ステップっていう本があるんですけど、それを読んでた時で。
ジェームス・スキナーがお話ししている本の中でね、
映画 見ててつまんねーなと思ったら
出ちゃっていいんすよみたいな、そういう話をしてたんですよ。 時間はあなたのための、時間は
究極の資産というか、命だから時間は。
つまんねーなと思ったら、そんな命ともいえる時間を費やしてつまんねー映画見てるなんてナンセンスだみたいな。
そこまで過激なこと言ってたかわかんないですけど、
そんな趣旨のことが書いてあったなぁと思って。当時は、おーなるほどと思って、でも今できねーなーとか。
今でも途中で映画切れるかな?わかんないなぁ。
昨日の研修もね、無料で受けれたっていうのもありますね、きっと。 お金払ってたら最後までやって、あーでもなぁ
見通せちゃったからなぁ、ある程度。
でも、見通せたって言ってるのも、その時僕が見通せたっていう感覚を持っただけで、最後まで受けたら何かしらの
発見があったかもしれないんですよ。 わかんない。
でもその発見の可能性を消してでも家族の時間を優先させたかったんですよね。
なんかね、インプットを途中で切るって、あのまぁその提供している方への冒涜でもあるし、
積極的に推奨するのは、どうなんだろうな。
僕もなんか、「講演途中で切ったんすよ。俺思い切りがいいぜ」みたいな、そういう話をするつもりは全然なくって。
ただ、自分の時間は有限だってことなんですよね。
自分の時間は有限だし、どこにその時間を使うかっていうのは意識的でありたい。
漫然と、「公演始まっちゃってるし、相手に失礼だから」っていう気持ちで、まぁ失礼だからって気持ちは大事だと思うんですけど、
「自分のためになるかわかんないな」
「新しい発見があるかわかんないな」って 思いながら疑いながら自分の命ともいえる時間を投下し続けるのはちょっと慎重になろうかなって最近思っています。
なのでまぁその練習っていうのもありますね。
1回ちょっとやってみるっていうのもあって、僕今までやったことなかったんで、あの研修を途中で切るっていうのは。
いい機会だなと思ってやってみました。
切ってみるとね、いろいろ思うところはある。 もしかしたらなんか後半すごく大事な
今後の気づきのエッセンスがあったかもしれないなとか、わかんないですけどね、実際に最後まで受けないとこの辺は全然わかんないんですけど
あったかもしれないなとか。
ただこういう受け方を するからこそバンバンインプットを増やそうって思えるし、
途中で切るって前提としてあのガンガン情報を浴びるっていう前提がある気がしていたんですよね。
たまーにしか研修受けないのに途中で切ってたら量が限定されるわけですよね。
途中で切るっていうのは質を重視するという行為だと思うので、
とにかく量を浴びてその中から質を重視して選出していく。 切らないで最後まで受けていく。
っていうあり方というかが前提になってるなぁという気がしている。
なので切るんだったらバンバン受けようだし、切るんだったらバンバン本読もうだし、バンバン映画好きなら見ようだし。
で、結構これをやってらっしゃるなっていう界隈の方がアニメオタク界隈だと思っている。
アニオタの方って深夜アニメをめっちゃ見るけど最後まで見るのはごく稀らしいんですよね。
ごく稀?ごく稀はないか。
あのワンクールで10本?わかんない、何本深夜アニメあるか僕はあんまり造形が深くないんでわかんないですけど、
いっぱいある深夜アニメの中で最後まで見るのはその中の半分以下みたいな、そういう話もなんかどっかでブログで読んだことあるんで。
1話で切るとか3話で切るとか7話で切るとかね、いろんな切りポイントがあるらしいんですけど、なんかね
そういうふうに深夜アニメをバンバンいっぱい見てその中で取捨選択するみたいな、多分そういう情報の取得の仕方なんだろうなぁ。
だからこそ、研修バンバン受けようとか、本バンバン読もうっていうモチベーションが今湧いてきている。
ちげぇなと思ったら途中でバンバン切る勇気を持とうって、ちょっとそういうふうに思っています。
作ってる側からすると「お前何様だ」思われるかもしれないんですけど、
こっちも命を使って見てるので、ちょっとその辺はシビアになろうかなと思いました。
時間は有限だっていう意識を自分の中でも持ち続けるためにも、
結構これは自分の中ではね、大事な感覚かなって思った次第です。
昨日はなのですごく貴重な体験だったなと思います。
参考になれば幸いです。