この記事は、音声配信を文字起こししたものです。
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今日のテーマは、軽いノリが大事かもという話です。

昨日11月22日で、いわゆるいい夫婦の日でした。
いい夫婦の日だから、金曜だしね。
夫婦で外食しようとか、そういうふうに過ごされた方ももしかしたらいるのかなと思いますが、
うちは特にね、何もなく過ごしてしまいました。

なんですけど、ちょっと面白いことがあって、
「いい夫婦の日だね」とか家族で話してて、
へー、とか子どもたちが言ってたんですけど。
うちの奥さんが言ったのかな。
「うちの夫婦って何点だと思う?」っていうのを、
軽いノリで一番上の子に聞いてみたんですよね。
うちの夫婦何点だと思う?って。

で、うーんって考えてたんですけど。
最初なんかいまいちって言ってたんですよね。
あ、そうなんだ。いまいちか。へーって思って。
じゃあ、「10点満点で何点だと思う?」って僕から聞いたんですけど。
10点満点で、うーん、8って。

8って意外といいじゃんって思ったんですけど、僕は。
「へーほんとに。8点なんだ。へーへーへー。そしたらさ、8点のさ、中身って何?」って聞いてみた。

コーチングっぽいですよね。
よくコーチングも今何点?って聞いて、
その中身は?って。
じゃあ、あと1点あげるにはどうすればいいんだろうね?とか
そういう話するんですけど。
8点の中身は?って。

うーんって。8点の中身はね、パッと出てこなかったんですけど。
じゃあ、あと今8点だけど10点になるにはどうしたらいいんだろうね?って聞いたら、
ちょっと母ちゃんがもっと怖くなくなったら10点になるかも?とか言って。

そうなんだ。俺は?って思ったんだけど。俺要素ないの?みたいな。

うーん、そういう話をしたんですけどね。
あれ面白いなーと思って。
なんかね、別に深刻な話しようと思って「何点?」っていう話をしたんじゃないんですよね。
本当にその場の軽いノリで奥さんが聞いてて、
で、なんかうーんって考えてくれたんですよね。

で、なんか同じようなことが前もあって、
同じようなことっていうか、なんかね、軽いノリで生まれる
なんかこう、思考の深まりっていうか、
そういうのがあった気がしたんですよね。

うーん、前はね奥さんと話してて、
なんか、僕がコーチングやってるのは分かってるんで奥さんも。
で、コーチングの質問で「何の制約もなかったらどうしたい?」っていうのがあるのはまあ知ってるんで。

僕はね、奥さんとの会話の中でふざけて、
じゃあさ、じゃあさ、何の制約もなかったらどうしたい?
僕はちょっとふざけ半分で聞いたんですよ。
で、そしたら奥さんから結構、なんかね、
答えがちゃんと返ってきたんですよね。

これね、ふざけて聞くと、
聞かれた人も深刻にならないで、じゃあなんか考えてみようかな。
なんか適当というか、とりあえずなんか答えてみようかなみたいな感じで、
答えを探そうとするんですよね。

なんか深刻に聞くと、
なんかちゃんとしたこと言わなくちゃいけないみたいな感じで、
結構緊張感が走りながら多分思考が回っていくんですけど、
軽いノリで聞くと、
じゃあなんかとりあえず答えてみようみたいな。
軽いノリで向こうも考えられる。
これって結構大事だなと思ったんですよね。

緊張しないで、
軽いノリでとりあえず何かバンバンバンバン考えていく。
その中でこれが一番しっくりくるかもっていうものを選び取っていけばいいわけで。

なんかコーチングって、
GROWモデルとかでもそうですけど、
なんかね、とりあえずいろんな考えを並べてみて、
で、コーチとクライアントでいろんな考え方が出てきたのを俯瞰して、
じゃあこの中でどれが一番良さそうかなっていうのを見つけていく。
そういうフェーズってすごい大事だと思うんですよね。
だからとにかくいっぱい考えを出すっていうのはすごく大事な側面ではある。

なので、こういう軽いノリ大事にしたいなって改めて感じたところでした。
参考になれば幸いです。