死ぬまでに、自分の生きた証を残したいという想い。お持ちの方も多いのではないでしょうか?
それが子どもであったり、仕事であったり。どんな形で残したいかは人それぞれですよね。
私も、自分の生きた証を残せたら素敵だなぁと思いながら生きています。
昔はそれが仕事でした。
それがやがて子どもになって。
今は、「これを残したい」というものが特段なくなりました。
人は生きているだけで何かを残していると気づいたからだと思います。
人はつながりの中で生かされていますから。
自分の行いは何もかもすべて、他者に影響を与えている。それこそが、自分の生きた証なのだなぁと感じます。
あなたが今こうして私のブログを読んでくださることだけでも、この世界に私の生きた証を残せているわけです。
また一方で、自分自身も他者の生きた証を受け取っていることに気づきます。
食べたり、仕事をしたり、誰かを好きになったり。そういうことを繰り返しながら、自分の中に他者の影響が、生きた証がたまっていく。
自分という存在は全て他者の生きた証で作られている、とさえいえるような気がします。
そのことを心に刻んでいきたいなぁと。
自分の生きた証を残す一方で、他者の生きた証をしっかり受け取っていきたいと思います。