Twitterでの絡みがきっかけで
中澤信幸さんの「人生の7領域セルフチェックシート」
というのをやってみたのだけど、気づきがあったのでシェア。
人生の7領域の計21問の設問に「はい・いいえ」で答えていって、その回答を元にさらに内省を深めていくという内容なんだけど、
例えばどんな設問があるかというと
経済状態について
- 現在、十分な収入、適正な支出のバランスを保つことができていますか。
- 教育費、老後の貯えなどについて、十分な準備ができていますか。
- 今の仕事が続けられない場合、他の仕事で生計を立てることができますか。
交友関係について
- 仕事以外の仲間、友人と交流を続けていますか。
- 信頼して、何でも話すことのできる人がいますか。
- まわりの人の状況に振り回されず、適切な距離が取れていますか。
これらの設問に接したとき、まず私の頭をよぎったのは反発だったんだ。
それは問題ではない
私の人生にそれは必要ない
今はダメでも今後何とかなる
でもさ、こういう反発って具体性がないんだよね。
なぜなら、本心ではその問題の解決を望んでいるから。
自分の人生には問題がある
その問題が解決しないのは自分の責任だ
こうしたことを直視したくないから適当な理由をつけて反発するんだ。
中澤さんも言ってるけど、この手のワークって実際に手を動かさないで、目を通しておしまいにするパターンが多いと思う。
その理由は面倒だという気持ちはもちろんあるんだけど、
きっと自分の問題と向き合うのが怖いんだ。
私も怖かった。
特に、上で引用した2つの領域について。
出来てないんだ。
経済状態はガタガタ。
派遣の仕事をしているけど、家族を養うには毎月カツカツで、貯金なんてできたもんじゃない。
交友関係だってそう。
仕事以外の人と交流がない。
でも、問題解決を望むなら、まずは問題を直視して問題を問題として認めること。
そこからすべては始まるんだよね、きっと。